今回は新たに拡充される新NISAに関して進展がありましたので記事にしていきます。
「所得倍増計画がいつの間にか資産倍増計画になってるじゃん!」
こんな意見もありそうですが、ココではスルー(笑)
簡単にまとめていきますので、是非参考にしてみて下さい。
岸田NISAの概要
NISA制度改正案まとめ(開始予定は2024年度~)
金融庁:新しいNISA
一般NISA | つみたてNISA | 新NISA | ||
投資可能期間 | 2028年まで | 2042年まで | ⇒ | 恒久化 |
非課税期間 | 5年間 | 20年間 | ⇒ | 無期限 |
年間投資枠 | 120万円 | 40万円 | ⇒ | 360万円※1 |
生涯投資枠 | 600万円 | 800万円 | ⇒ | 1800万円※2 |
※1 年間投資枠360万円の内訳は、つみたて枠(上限120万円)・成長投資枠(上限240万円)。
※2 生涯投資枠1800万円のうち、成長投資枠で活用できるのは1200万円まで。
一般NISAとつみたてNISAは一本化され、どちらも利用できる形になるようです。
また、売却したときに生涯投資枠は復活する模様。
年間投資枠に関しては復活しないでしょうね。
私の今後の運用方法
生涯枠1,800万円をどのように運用していくかが重要になりそう。
とはいえ、一気に投資をするには大きな金額なので大雑把に考えておくのがよいでしょう。
大きく3つの運用パターンが考えられます。
① つみたて枠で投資信託を1,800万円全て購入。
② つみたて枠で投資信託を購入、成長投資枠でETFを購入。
③ つみたて枠で投資信託を購入、成長投資枠で日本株式を購入。
①と②が一番多いでしょうね。
私の場合は、③で行く予定。
②と③を組み合わせてみてもいいかも。
NISA拡充の感想
今回の改正は、私たち日本国民のあり方を大きく変えてしまう大変革だと思う。
これにより、一般的なサラリーマンでもFIREやセミリタイアを達成しやすくなった。
月5万円・30年間・利回り5%で運用していくと、4,000万円超の資産を築くことができます。
定年まで我慢して働き続けるという日本古来のライフスタイルは崩壊していくかもね。
新卒から活用できる若い人が羨ましい限りです。
また日本株に関しては、株主優待の魅力が相対的に下がった感があります。
結局、非課税ならお金を貰うのが最強ですし。
新たなNISAは現行のものと完全に分離しますから、証券会社を選び直すことも可能です。
特に楽天証券でNISAを活用している方は、SBI証券に移行した方がさまざまな点において有利。
NISAの変更手続きは前年に行う必要がありますから、2023年10月頃までによく検討しておきましょう!
ではでは。
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